エンピツ画ワイヤーモビールイラスト歴トピックスエンピツ庵TOP

『放送朝日』  1972〜75年

『放送朝日』は、大阪朝日放送が1954年4月に創刊したPR誌ですが(1955年から月刊化)、執筆には最先端で活躍中の文化人が多数参加し、マスメディアに関する評論だけでなく、広い視野で情報文化、文明論にも及ぶ論説や座談、エッセイを毎号特集形式で掲載するなど、一種のオピニオンリーダー誌として注目された雑誌でした。私は、1972年から75年の休刊になるまでの4年間、本誌の表2・表3にイラストを描かせていただきました。

表2・表3のイラストを見る!

発行所:大阪朝日放送
創刊年:1954年4月
廃刊年:1975年12月
サイズ:A5判
〔主な執筆者〕
梅棹忠夫/多田道太郎/加藤秀俊/山田宗睦/小松左京/山本明/井上青竜(写真)etc.


▲表3イラスト

▲表2イラスト
『人生の贈り物』  1995年

『人生の贈り物』はダイヤモンド社発行の絵本形式の単行本。内容は、「かけがえのないプレゼント」を持っている老人と、それを探しに必死になる青年の物語で、原作はアメリカの医学博士・心理学者であり、ベストセラー作家でもあるスペンサー・ジョンソン。門田美鈴が翻訳し、私はイラストレーションを担当しました。たいそう評判がよかったようで、約3万部発行されたとか・・・。

本文のイラストを見る!

発行所 : ダイヤモンド社
初 版:1995年7月
サイズ:A5ハードカバー
著 作:Spancer Johnson
翻 訳:門田美鈴
イラスト:九喜良作

『ニューヨークイングリッシュ』(全2巻)  1988年・1991年

ダイヤモンド社発行の単行本。いわゆる英語に強くなる本で、1988年に「スマートでズバリ通じる米会話」というキャッチフレーズで発行したところ、ニューヨークという土地柄がよく理解できると評判をよび、1991年に「産地直送の米会話」のPART2に発展しました。著者はニューヨーク在住のミエコ・グリーンさん。私は、表紙や本文のイラストレーションを担当しましたが、ニューヨークの雰囲気を出すのに苦労しました。なにしろニューヨークには、たった2日しか行ったことはないのですから…。

本文のイラストを見る!

新聞イラスト  朝日新聞・産経新聞・毎日新聞

新聞各社が企画する特集記事、いわゆる「シリーズもの」にしばしばイラストを描かせていただきました。

朝日新聞「便利さの戦後史」 (5回)1975年
朝日新聞「新・世相探検」 (4回)1985年
産経新聞「わが・MEMO・乱・ダム」 (28回)1985年
産経新聞「つべこべコラム」 (55回)1989〜90年
毎日新聞「デパート再見」 (7回)1972年
毎日新聞「85国際「食」博覧会・大阪」 (1回)1985年
毎日新聞「遊感・くらしろじい」 (4回)1993年
毎日新聞「進化するくらしのメディア」 (4回)1994年
毎日新聞「自分らしくなれる時」 (4回)2003年


新聞掲載イラスト:朝日新聞「新・世相探検」(1985.9.18)より
『面白誌トイロ』  1998年〜1999年

『面白誌トイロ』は、池田銀行のグループ会社「自然総研」が発行していた広報・PR誌(A4判)ですが、生活文化や地域に関する多彩な情報を提供する楽しい雑誌でした。私は、「みんなの忘れもの」というテーマで、足袋、蚊帳、金盥、商人宿など、現代人の生活の中から消えつつある文物を追いかけました。

本文のイラストを見る!



ページの一番上に戻る

エンピツ画ワイヤーモビールイラスト歴トピックスエンピツ庵TOP



inserted by FC2 system