15.12.24

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先日、テレビで映画「東京物語:小津安二郎監督」を再見しました。近年の世界の映画監督へのアンケートで、何と「市民ケーン」を抜いてベストワンになったそうです。それで「ラストシーン」はどうであったか。それは故原節子が尾道から東京への列車の中で、義母の遺品の時計に見入るシーンでした。たしかに「東京物語」は戦後8年目に公開された名画です。原節子の何と気品のあることか…。
で、私の今年のアクリル画「LADIES」ですが、今までに20作品を描くことができました。何ともトホホ…の作品ですが、来年4月の個展までに全24作品を仕上げる予定です。はて、24作目の「ラストシーン」をどうしますかね。と、駅前のスターバックスでコーヒを飲みながら。クリスマスソングを聴きながら考えるのでありました。
「それでは、みなさん良いお年を」。

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