15.08.15

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夏の行事で欠かせないのは、やはりお墓まいりです。猛暑の中を大阪の玉出にあるお寺まで行ってきました。本堂の側にある納骨堂(合同墓)に手を合わせた後は、お坊さんのお話を聞きます。今日は「失う」という箇所が耳に残りました。人は年令を重ねると共に「若さ」「健康」「家族」を失っていくと。それから浄土の話になるのですが…。
そのお寺は、私たち家族が30余年前まで住んでいた区域内にあります。しかし、今や周辺には、どんどん新しい建物ができて、昔の風景は失われてしまいました。と、「失う」話ばかりで気が滅入ってしまいましたが、帰宅するとKさんから美味しい贈物が届いていました。その夜は、その贈物をいただきながら、ともあれ「今日も生かされている私」であると、タイガースのナイトゲームを見ながら思うのでした。「打て!ゴメス!」。

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